2023-10-01から1ヶ月間の記事一覧
もう来た道は引き返せないという意識と、それでも同じところに戻ってきているという意識が共存している。意識状態はそんなもの。 あまりに、そんなもの過ぎて困る。
時計の針は動いているのに、寸分も違わずに元の場所に戻ってくるから綺麗だ。弧を描くことと蛇行することはほとんど同じなのに別物になる。 静かな部屋にいると静かな音がする。時計の針は戻ってくるとき止まっている。 弧が蛇行しているのが今日気づいたこ…
ときおり自分を「不潔さ」に寛容だったり、支持しているかのように見せることがあるけれど、それは間違っている。例えば、電車の車両がジメジメしていたり、耳障りな音がしていると、つい下車してしまう。でも反対にほこりっぽかったりするのはあまり気にな…
アニメドラゴンボールZのあらすじはとにかく長い。あらすじとOPとCMで半分くらいあった気がする。 その次にどうなるかというと、地球からナメック星への移動中の一幕で終わったり、悟空が天国から帰る途中で終わったり、元気玉を貯める途中で終わったりする。…
朝それなりの時間に髭を剃っているから、夕方になるともう生えてくる。何度も剃ろうとすると剃刀負けでヒリヒリする。 そんな風に困っていると、脱毛すればと言われる。 今週末は髭を伸ばすことにした。鏡で見ていても綺麗な感じはしない。 大学に留年してい…
母屋と離れの間、ホームと電車の隙間、ビルとビルの隙間、隙間を眺めて歩いている。隙間ばかり見ていると、その隙間が、考えの及ばないほどの高さから降ってきているとわかる。 隙間に比べたら、月明かりや、かすかに見える星々の方が、遅れてやってくる。
ブログは公開されているから、個人情報とか、本や音楽についての固有名詞などは書きづらい。かなり子供の時には公衆トイレに落書きがしてあったけど、最近めっきりみないというか、そんなものがあったことさえ忘れていた。 駅のトイレを確認してみたけれど、…
何について考えても、わざとらしさの意識が消えない。 例えば、悪い考えが止まらないが、実のところ自主的にそうしているような、卑しい状態から抜け出せない。 本当は「そういうことも言えるのか!」と楽しませるような内容を書きたい。自分自身が楽しめる…
このブログを誰か他の別の人に書いて欲しい。自分より他人の方が世の中大体のことは知っているはずだから。
文章に構成を用意するのは簡単だけれど、会話に構成を用意するのは難しい。エッセイ、評論のイメージはあるけれど、お笑いをイメージできない。都合が悪いなと思う。
別にやることがないわけでもなく、でも捗らず時間だけがすぎて、帰る時にはやっぱりまだやることが残ってる感じ。
お湯にくぐらせると、生だった肉や魚が生でなくなる。その度に「生じゃなくなった!」と驚く。さっきまでツヤツヤと湿っていたものが、しわしわに縮み、くすんだ色に変わる。何か取り返しのつかないことをしたような気分で口に運ぶ。 焼肉と違ってしゃぶしゃ…
自分の顔はあまり見たくない。人から楽しそうにしている顔を見せられると特に、嫌な気持ちになってくる。ニヤニヤ笑いをしているから。咎められているような、指摘されているような気持ちになる。 3月13日 習いごと帰りかな。中学生低学年くらいの自転車に乗…
トイレの戸の側面(蝶番のついている面と平行な面)が緩やかなアーチを描いていることがある。こうすると、戸と仕切りの隙間から個室の中が見えないようになる。逆もそう。 色々考えているんだな、と思った。
歯を磨くとき歯磨き粉を出しすぎてしまった。ふだんはすっきりするな程度のものでも、量が多いと気持ち悪い。口いっぱいに刺激が広がる。ペースト状のものが口を圧迫する。かき混ぜられて、ぶつ切りになり、平らになっていくのが感じられる。口の中がドロド…
むかしよく友達から「〇〇くんもやろうよ!(やってみたら、たのしいよ!!)」と言われていた。 正直、そこまで魅力を感じていなかったから、強引だなとか思いながら断っていた。でも、そういうふうに誘われるのは悪い気はしなかった。 楽しいことは人に勧…
もうすぐハロウィンだ。ハロウィンはあんまり好きじゃない。仮装をして騒いだりするのが嫌い、という訳じゃない。それについては、面倒だし、やり方がわからないからやらない。 ハロウィンが苦手な理由は、幼稚園くらいのとき地元のイベントで熱を出したから…
今日は仕事が捗らなかった。はじめてのタスクが複数あって、それぞれ手順を確かめないといけないから、切り替えるのに時間がかかる。どれも不完全燃焼なまま帰路についた。 今の進め方では時間だけがかかってしまう。最近、無駄な時間をかけることに慣れてき…
記憶について、どう覚えているかと、何を覚えているか、の2つがある。 例えば、人の名前、これははっきり覚えている。顔つきや雰囲気もある。声色もある。 人の声は結構おぼえているほうだと思う。たぶん?
仕事をしていると、ふとやらなくてはいけないことを思い出す。湧いて出たように「やらなくてはならない」気持ちが現れる。なんなら、初めに仕事を振られた時よりも強く、義務感が感じられる。それはこの「やるべきこと」が、現在よりいっそう、私の生活を決…
もともと時間を忘れて読書するタイプではないけれど、本をまったく読めなくなる時がある。また少しすると読めるようになる。 だから、読書で調子を整えることができない。全生活の集大成として本を読む状態がある。 いつでもできるようなことって何だろうか…
さくさくのとんかつが食べたい。会社の近くにとんかつやが欲しい。
毎日出勤して、人と会う。休みは2日ばかり。人気のないところで静かに居られることはあるんだろうか。 その日その時に、聴ける音楽、聴けない音楽がある。今日からしばらく聴ける音楽を見つけた。
長風呂はどきどきするからやめる。
ちょうど今年の2月から6月くらいまで、ケアの考え方に興味があった。仕事が忙しいことを言い訳に、まともに勉強しなかった。 昔からよく、自暴自棄な気持ちになることがあった。ブログを書くときも、投げやりな気持ちに寄与するような仕方をずっと選んできた…
自分の顔を見ていると父方の祖父を思い出す。ずっとはなしてる人だった。反対に、母方の祖父は思い出せない顔だ。 ファミレスにいる子供は、ここが元は何だったかを知らないから、救い難く愚かに見える。愚かで愚かで仕方ないなんて言ったら、口が悪いと怒ら…
昔、この建物はもっと天井が高かった。小学生くらいの時だったか、サンデーサンからココスに変わった。同じ建物で中身が改装された。どこが変わったのかはもう覚えていない。 贅沢な暮らしをしてきた。疲れたからあっさりしたものが食べたい。でも、美味しい…
自分のブログを読み返すとこんなこと言ってたなと思う。今でも同じ考えだと思うこともあれば、懐かしく、でも理解できる仕方で思い出す事もある。言葉は何も伝えたりはしない。しんしんと積もっていく。 そうじゃないならどれほど虚しいことか。 昔は考えら…
空を飛ぶ夢を見る。飛行機の高さまで飛べなくて、電柱の高さまで飛ぶ。離陸する時、プールみたいに身体の力を抜くと地面からふわふわ引き剥がされる。空気を掻いて進む。電柱の高さをすいすいと飛ぶことができる。でも、地面に戻れなくなるのが怖くなって、…
人が話している時も、自分が話しているときも「ああ、これはなんとでも言える」と思う。同じ顔をして真逆のことを言うこともできる。話し手の存在が薄らぼんやりしてくる。 楽しい時は楽しい気分になることができる。悲しい時は悲しい気分になることができる…