本の読み方

思ったことをダラダラ書くだけだとつまらないので、本の読み方をメモする。

 

①本の選び方

あまりに共感しすぎるものや、理解できるものは選ばない。共感や理解はページをめくる助けになることは間違いない。けれども、「書かれているものを読む」こと、「文字を読む」ことの助けにはならない。読書は「どんな」風に書かれているかを読めば良い。理解できないものは、理解し難く書かれている。

 

②読書の方法

義務の状態であるとか、本によって説得されている状態でなければ、頭から終わりまで一気に読む必要はない。それよりも、同じ部分を何度も読んだ方がいい。はじめに読むときは、どのページのどの行にどんな単語が並んでいるか、把握するだけでよい。それだけで面白い。

次に読むときは、普段通りに読む。わかる文はわかるし、分からないところは飛ばす。この状態が一番長く、よくない。すんなり理解できた部分があることは、結論を知っていることではない。一般的な知識に照らし合わせることのできる部分だけが理解されている状態にとどまっている。でも、読み進めて良い。後でどうにでもなるから。

 

③読書のゴール

最後まで読む必要はない。